20世紀美術を代表する世界的巨匠 版画芸術を貫いた棟方志功
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20世紀の美術を代表する世界的巨匠、棟方志功(むなかた・しこう 1903-1975)。
明治36年、青森県に生まれた志功は、少年時代にゴッホの絵画に出会い感動し「わだば、ゴッホになる」(俺はゴッホになる=津軽弁)と決意、芸術家を目指します。
大正13年、21才の時に上京し、苦労しながら絵の勉強を続け、上京して5年目の昭和3年、第9回帝展に「雑園」(油絵)を出品し入選。
昭和4年に春陽会に版画4点が入選し、翌5年には国画会に出品した版画4点が全て入選、この頃から志功は版画一筋で行くことを決心します。
昭和11年4月に、国画会に「大和し美し」(やまとしうるわし・版画巻)を出品して日本民芸館に買上げられ、昭和27年にはスイス・ルガノ国際版画展で優秀賞を受賞 、昭和30年にはサンパウロ・ビエンナーレ版画部門で最高賞を受賞します。
そして昭和31年、ベネチア・ビエンナーレ国際美術展に「柳緑花紅頌」(りゅうりょくかこうしょう)等を出品し、版画部門で日本人初の国際版画大賞を受賞。
世界のムナカタとしての地歩を築き、その後も生命力、躍動感に溢れた力強い傑作を数多く生み出しました。
20世紀美術界を代表する芸術家として、現在も志功の作品は多くの人々に愛され続けています。
