形而上絵画の創始者ジョルジョ・デ・キリコの版画作品
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ジョルジョ・デ・キリコ(Giorgio de Chirico 1888-1978)は、20世紀イタリア美術を代表する画家、版画家、彫刻家。
デ・キリコはギリシア生まれ、両親はイタリア人。
アテネの理工科学校で版画と彫刻を学んでいます。
形而上絵画の創始者で後のシュルレアリスム運動に多大な影響を与えました。
マネキンや人気の無い広場など、謎めいたイメージの絵画作品で知られます。
有名な作品に「街の神秘と不安」があげられます。
具象的でありながらどこか不思議な世界を描いたデ・キリコの作品は、シュルレアリスム絵画の出発点となり、
マグネット、ダリ、デルヴォーらにも影響を与えるなど、20世紀の近代的概念の確立に大きく貢献しました。
デ・キリコが発見した「形而上絵画」とは、具象的な事物を描きながら、その向こう側に秘められた過去の記憶や思考、
そして不安や謎を追求する絵画様式といえます。
キリコの版画作品は、1934年迄の作品が純粋にオリジナルな版画で、それ以降の作品は本人署名のエスタンプが主です。
主な版画作品に「変身」「神話」など。
