印象派の巨匠ドガの版画技法

スポンサードリンク

フランス印象派の巨匠、エドガー・ドガ(Edgar Degas 1834-1917)。

踊り子をモチーフとした作品で有名です。

ドガは1855年、エコール・デ・ボザール(官立美術学校)でアングル派の画家ルイ・ラモートに師事、
1856年、1858年にはイタリアを訪れ、古典美術を研究しています。

作品は油彩のほか、銅版画や石版画の技法にも深く関心を持ち、晩年はモノタイプの技法に傾倒し、
300枚もの白黒のモノタイプで作品を制作したそうです。

晩年は視力の衰えから彫刻を制作しました。

●モノタイプとは

原版一枚から版画一枚だけを刷る技法です。
ガラスや金属の板に描画し、これを紙などに転写したもの。
モノプリントとも呼ばれます。
銅版画や石版画のように製版をしないため、何度もインクをのせて刷ることは出来ませんが、
一度刷った後の版に残っている絵具・インクをそのままもう一度刷れば、そのたびに少しずつ違った作品が出来上がります。
したがって、一点(一品)制作の版による絵=版画と見なされています。

Google