銅版画の主な技法5 アクアチント

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銅版画は使う道具の種類や、直接彫るか、「腐蝕液」を使うか、など様々な技法があります。

アクアチントは銅版画の主な技法のひとつです。

●腐蝕液を使って間接的に銅版を彫る技法

◎アクアチント(Aquatint)

エッチングは線の表現ですが、アクアチントは面の表現です。

腐食防止用の防蝕剤(グランド)を粗く付着させた銅板に、暗地用の砂糖または塩を、
そして明地用に樹脂の粉末などで飛沫状、砂目状の面を作り、それを腐蝕させます。

エッチングと同様、白くしたいところは「グランド」または「黒ニス」「止めニス」を塗っておき、
腐蝕の時間の長さによって濃さを調節します。

線で明暗を描く技法とは違い、粉末状の面で明暗をつけることにより繊細な色面を表現することができ、
より柔軟な明暗をつけることが出来る技法とされます。

このように版画の技法を知っておけば展覧会などに行ったときに、より深い楽しみ方ができるでしょう。

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