版画 素材

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版画のユニークな素材選び「消しゴム版画」

皆さんが子供の頃に作った版画と言えば、やはり素材に木版を使用した木版画が主ではないでしょうか。

彫刻刀を握って堅い木版を削り、勢い余って手を‥なんて方もおられるのでは。

木版画は凸版ですが、凸版といえば、他にも芋を素材に使った芋版など、お目にかかる機会の多い版画技法です。

中でもユニークなのが「消しゴム版画」。
(エッセイストのナンシー関さんが有名ですね。)

消しゴム版画のいい所は、素材が柔らかいので、削りがラクに出来る事。

専用の彫刻刀もありますが、カッターでも十分削れます。

年賀状などを自作してみてはいかがでしょう。

画材屋さんに行けば、版画用としてハガキ大の消しゴムが置いてあります。

反転を避ける為に、まず薄手の紙(トレーシングペーパーが望ましい)に鉛筆で下書きを書いて、
その下書きの面を消しゴムに付け、裏面からなぞって転写します。

あとはハンコをイメージして、凸版になるようにカッターで削っていきます。

インクを付けて紙にペタペタ、自作スタンプの出来上がり。

このように版画は、木や芋、消しゴムなど、削れる物ならなんでも版材になるところに面白味があるのかも知れません。

孔版画の素材

版画とは版を介した絵画表現、またはデジタル版を使用した表現の事です。

版画は制作した版にインク、絵の具等、様々な画材を使用し転写・透写等によって絵画を製作する技法です。


【孔版画の素材】

孔版画は、一般的にシルクスクリーンやステンシルといった型枠の原理を利用した版画の事です。

つまり、版になる面に孔をあけ、そこをインクが落ちるような状態を作ります。

シルクスクリーンは、たくさんの小さな孔があいているシルクやテトロンといった素材を版に使用します。
インクを通したくない部分だけ、ニカワや紙などで目をつぶして製版をします。

絵柄や模様の部分だけを残して、インクが通らないように目止めをするのです。

原紙という紙のようなものを図柄だけを切り抜いてそのままスクリーンに貼ったり、
光に当てると水に溶けなくなる乳剤を塗って、絵以外を光りに当て、絵を水で洗い落とす方法などもあります。
(ポップアートの旗手、アンディ・ウォーホルが多用した技法です。)

他にも、シルクスクリーンには様々な技法があり、それぞれ独特の表現が可能です。

素材にシルクを使用した事から、シルクスクリーンの名が付けられました。

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