版画の画材 洋紙の種類(3)
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版画制作には様々な画材が使われ、中でも紙は大変重要な画材です。
作品の仕上がりを予測し、それに適した紙が選ばれます。
刷る紙によって同じ版画でも印象が左右されるので、画材にこだわるのは当然の事でしょう。
版画に使われる洋紙について書いてみます。
●代表的な版画用紙(洋紙)
◎アルシュ88
白色で、極細目の紙肌をもつ、フランス製の最高級版画用紙です。
シルクスクリーン用に開発された紙で、インクの乗りや発色が大変素晴らしく長期保存も可能です。
◎ムーランドゥゲ
ナチュラルホワイト色で、荒目の紙肌を持つ、フランス製の最高級版画用紙です。
木綿繊維を原料とし、版画用紙の中では最も荒目で、エッチング、リトグラフに適しています。
荒目で表面が凸凹した紙なので、かすれたような味わいのある画面に仕上がります。
◎ベラン・ジョアノ
ナチュラルホワイト色で、少し荒い紙肌を持った、フランス製の最高級版画用紙です。
エッチングに適しています。
◎ニューブレダン
木綿繊維を主原料に使い、柔らかい風合いの紙肌を持った最高級版画用紙です。
版画だけでなく水彩画や日本画、墨画用としても人気があります。
