西洋の主要な画家・版画家 ハンス・ホルバイン
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ハンス・ホルバイン(Hans Holbein 1497もしくは98 - 1543)は、ルネサンス期のドイツ人画家。
南ドイツのアウグスブルクに生まれ、後にイギリスで活動しました。
世界的に活躍した肖像画家として著名であり、同時に木版画シリーズ「死の舞踏」の作者として、版画史上においても重要な画家です。
当初は父(同じく画家)の元で絵の研鑽を重ねますが、10代のうちにスイスに渡り、版画の下絵の仕事をしたり、室内装飾を手がけたりと、流浪の青年期を送ります。
その後、1526年にロンドンに渡るまでの間、富裕層をパトロンに持ち、宗教画や肖像画を多く手がけます。
1536年にはイギリス国王ヘンリー8世の宮廷画家となりますが、1543年、ペストが原因でロンドンで客死します。
死の舞踏は、死の恐怖を前に人々が半狂乱になって踊り続けるという14世紀のフランス詩が起源とされています。
身分や貧富の差に関らず死は訪れ、全ての人は無に帰す、という死生観を表したもの。
多くの芸術家が死の舞踏をテーマに絵画や彫刻などを制作しました。
ホルバインの版画による死の舞踏の画面は、骸骨が踊り狂いグロテスクかつ滑稽な、異様な様態を見せ付けます。
このホルバインの「死の舞踏」シリーズは好評を博し何度も重版されたのだそうです。
