西洋の主要な画家・版画家 マックス・クリンガー

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マックス・クリンガー(Max Klinger 1857-1920)は、画家・銅版画家・彫刻家で、ドイツの代表的な芸術家のひとりです。

20世紀の転換期を代表する人物と称されます。

1857年ライプツィヒに生まれ、17歳で画家、カール・グッソーに師事、翌年にはベルリン・アカデミーに入学します。

1892年ミュンヘンにおいてシュトゥックの「分離派」旗揚げに呼応して「ベルリン分離派」を結成。

クリンガーの作品は常に賞賛を浴びました。

絵画作品として「キリストの磔刑」「オリュンポスのキリスト」「パリスの審判」といった代表作を残しています。

また彫刻では、1902年のウィーン分離派展に展示された「ベートーヴェン像」が広く知られています。

しかし、クリンガーの芸術家としての評価を高めてきたのは、絵画や彫刻の作品よりも、むしろ版画作品でした。

クリンガーは、生涯を通じておよそ450点の版画作品を制作していますが、
なかでも連作として制作された14作は、生・死・愛などクリンガーが執着したテーマが繰り返し描かれており、
クリンガーの代表的な版画作品とされています。

特に、奇抜な発想を動的な画面で現した銅版画はマックス・エルンストなどシュルレアリスム画家に大きな影響を与え、
シュルレアリスムの元祖とも言われています。

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