西洋の主要な画家・版画家 異端の芸術家ロップス
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フェリシアン・ロップス( Felicien Rops 1833-1898)は、ベルギーの画家・版画家。
娼婦や悪魔、エロスなどの官能的かつ悪魔的な作品で、常にスキャンダラスな話題の的となっていました。
ロップスは、ベルギー南部・ナミュール出身。
ブリュッセル大学の法学部で学びつつ、聖ルカ美術研究所に通います。
1856年「オレインスピーヘル」という風刺新聞を発刊、1862年パリへ渡り、銅版画技法を用いて多くの本の挿絵を担当します。
1868年にブリュッセル美術自由協会の副会長に就任し、1870年には国際エッチング作家協会を創設。
1886年「20人会」(レ・ヴァン)に参加、風景画家・版画家・挿絵画家として活躍しましたが、
悪魔的でエロティックな題材では特にその才能を開花させました。
その濃厚なエロティック、グロテスク表現は、まさに世紀末の頽廃美そのものと言えるでしょう。
主な作品に「毛皮の上に座る女」「骸骨を見る女とジャックマールの門番」「スフィンクス」など。
