西洋の主要な画家・版画家 マリー・ローランサン

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マリー・ローランサン(Marie Laurencin 1883-1956)は、20世紀前半に活動したフランスの女性画家・版画家・彫刻家。

リトグラフ(石版画)や銅版画で描かれた少女や貴婦人、柔らかなパステル調の作品で有名です。

マリーは夢見がちな少女時代ののちに画家を志すようになり、当時の先進的な芸術家グループの一員となります。

マリー達の溜まり場だったアトリエ兼用の古いアパート、通称「洗濯船」で、巨匠パブロ・ピカソや美術評論家のアポリネールらと青春時代を送るうちに、「淡い色調と簡潔なフォルムによる憂いをたたえた詩的な女性像」という独自の画風を確立。

30歳になるころには有望な新進画家として世に知られ、当時、
パリに各国から集って「エコール・ド・パリ」と呼ばれた多くの芸術家たちの中でも、重要な一角を担うようになります。

ところが、31歳の結婚直後に始まった第一次世界大戦のため、その後7年間に及ぶ亡命生活を強いられます。

その後、再び戦争に向かう前のつかの間の平和のひととき、パリに戻ったマリーは、パステルカラーの簡潔で華やかな、夢見るような少女像という独特の画風を作り上げ、フランス史上狂乱の時代(Les Annees Folles)と称された1920年代にあって、時代を体現した売れっ子画家となりました。

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