西洋の主要な画家・版画家 ルドン

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オディロン・ルドン(Odilon Redon 1840-1916)は、19世紀~20世紀のフランスの画家・版画家。

1840年、ボルドーに生まれ、1864年パリに出てジャン=レオン・ジェロームに入門しますが、数か月でボルドーに戻り、
銅版画家ロドルフ・ブレダンの指導を受けます。

また、1878年頃にアンリ・ファンタン=ラトゥールから石版画(リトグラフ)の技法を学びます。

1870年に普仏戦争に従軍、その後1872年からパリに定住し、1879年、初の版画集「夢の中で」を刊行します。

ルドンは印象派の画家たちと同世代ですが、その作風やテーマは大いに異なっています。

光の効果を追求し、都会生活のひとコマやフランスの月並みな風景を主な画題とした印象派の画家たちに対し、
ルドンはもっぱら幻想の世界を好んで描き続けました。

象徴派の文学者らと交友をもち、象徴主義に分類されることもありますが、19世紀後半~20世紀初頭という、
西洋絵画の歴史のもっとも大きな転換点にあって、独自の道を歩んだ孤高の画家と称するに相応しいでしょう。

主な作品に「キュクロプス」「子供の顔をした花」「青い花瓶のアネモネとリラ」「ペガサス」「オルフェウス」など、
夢幻世界を鮮やかな色彩で描いた作品が多く見られます。

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